「ボールは友達」
ご存じ翼くん(キャプテン翼)の言葉ですが、ボールに親しむ事は大切です。
家の中では、裸足でサッカーボールをコロコロしていましょう。
この”裸足で”に意味があるのです。
親しむという事では、リフティングも良いと思います。
よく「リフティング練習は必要なのか?」という論議がされますが、
リフティングが上手くてもサッカーが下手な人はいますが
サッカーが上手くて、リフティングが下手な人はいないと思います。
初めからノーバウンドのリフティングはできません。
ワンバウンドリフティングから始めましょう。
うちでは4、5歳くらいでやってましたので、
皆さんのお子さんもできるようになります。
■ワンバウンドリフティング-その1
・行い方
ワンバウンドさせたら、つま先で軽くすくう(つま先に乗せる)感じでボールに触ります。
蹴る必要はありません。
膝より高くならないように加減しましょう。
左右交互の足でリズミカルに触ります。
■ワンバウンドリフティング-その2
その1では、ちょんちょんリフティングでしたが、今度は足の甲に当てます。
・行い方
まずは利き足のみで良いです。
ワンバウンドさせたら、足の甲に当てます。
頭くらいの高さになるように加減します。
またワンバウンドさせる、当てるの繰り返しです。
ボールが当たる個所(足の甲)をしっかり見るようにしましょう。
できるようになったら両足で。
■リフティング・その1
ワンバウンドでだいぶコツがつかめていると思います。
次は本番のリフティングへ。
・行い方
まずは効き足のみワンバウンドリフティング-その2の方法でリフティング開始。
胸の高さくらいに調整します。
「甲に当たる瞬間までしっかり見て集中!」
「集中力」
これに限ります。
まだこの段階では、まだ膝が伸び切った状態で、甲にボールを当てていると思います。
「見た目が格好悪いリフティング」ですが、まだいいんです!
効き足のみができるようになったら、左右の足でリフティング。
この段階がリフティングの最難関かもしれません。
■リフティング・その2
足の甲リフティングができるようになったら、ちょんちょんリフティングへ。
・行い方
ワンバウンドリフティング-その1のリズムでリフティング開始。
膝から下の高さくらいで行います。もちろん左右です。
リフティング-その1がクリアできているなら、そう難しくはないはずです。
■三回リフティング
・行い方
1回、2回と頭から下の高さでリフティング。
3回目で頭上2mくらいに蹴り上げます。
そしてまた、1回、2回低く。3回目高くの連続です。
3回目で高く上がったボールを、微妙なタッチで抑えるのは難しいですよ。